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固体イオニクス(その2)

高橋 武彦

1968Denki Kagaku oyobi Kogyo Butsuri KagakuMaterials Science被引 2开放获取

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摘要

5)IBr2(σ),C (1) を考えれば,その電池反応は,Ag(5)+1/2Br2(g)= AgBr(5)で,これはAgBr(5)の生成反応である,した 廓名古屋大学工学部応用化学教室(愛知県名古屋市千種区不老町) D卿r面ent of ApPlied Chemistry,Faculty of Engineering. Nagoya Uni▼ersity(Furo-cho Chikusa-ku,Nagoya,Japan) q標準ギブス自由エネルギー変化 がって,AgBr(3)中の電子導電が完全に無視できる場 合には,(1)の起電力Eから,∠G。=一EF(Fはフ ァラデー)で,AgBr(5)の標準生成自由エンタルピー ∠(穿ノ。を広い温度範囲で計算することができる. しかし,AgBr(5)は,組成の化学量論からのずれによ って電子導電性をもち,Ag過剰ならばπ型,Ag不足 ならばρ型導電をも示すので,固体イオニクス(その 1)の(7)式で示したような補正が必要となる場合もあ らわれる.たとえば277。CでBr2(9)の圧力PBr2=0・23 atmの場合,∠σノ。=一(E+3。8×10-3)Fが示されてい る2)・3》.3.8×10『3Vはρ型導電性に対する補正である が,この状態では小さいことがわかる. しかし,電子導電の割合がさらに大なる場合,たとえ ば,Ag2S,Ag2Se,PbSあるv・はPbSeなどの標準生成 自由エンタルピーを求める場合は,別の純イオン導電体 が用いられる2) り・5)。 たとえば,Ag2Seの場合は, Ag(5)IAgl(5)IAg2Se(5),Se(5,」),C (■) の構成の電池が用いられている.IAgI(5)はAg+導電 体であるから,電池反応は2Ag(5)+Se(5,」)=Ag2Se(5) で,(n)の起電力から,298。Kで,2Ag(5)+Se(5)= Ag、Se(5)の∠σ/。が一1L94kcal,500。K以上の温度 で,2Ag(5)+Se(」)=A92Se(5)の∠σノ。が,一13・46 -0.0074(T-500)kcalとしてえられてV・る4》・ また,導電率の低い化合物の場合は,それと共通イオ ンをもつイオン導電体中へ分散させて電池を構成する方 法が用いられる.たとえば, Mg(」)IMgO(5),MgF2(5)102,Pt (皿) の起電力は,900-1,0(10。1く問で十分の精度をもって測 定でき,この値は,熱的値から求めたMgOの生成自由 エンタルヒo一から計算できる起電力とよく一致すること が認められている6と これらの電池は,比較的簡単な生成電池であるが,こ のような電池の起電力から化合物間の反応の∠G。を測

引用本文(GB/T 7714)

高橋 武彦. 固体イオニクス(その2)[J]. Denki Kagaku oyobi Kogyo Butsuri Kagaku, 1968.

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DOI:https://doi.org/10.5796/kogyobutsurikagaku.36.481

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